【S22使用構築】スカーフカイリュー+ミミッキュガチグマ【最終395位/R2008/SVシングル】

シーズン22お疲れさまでした。

レギュH環境の1stシーズン、苦戦しましたが何とかレート2000乗せる事はできました。

 

■ 最終成績

TNムトウ 395位/R2008

 

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■ 使用構築

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■ 構築経緯

相棒であるドドゲザンは確定使い慣れている剣舞型を引き続き使おうと思いました。

始めは黒い眼鏡を持たせてましたが、ママングライが多く見られたのでメタとして最終日に爪を持たせてみました。

 

次に赫月ガチグマガチグマミミッキュミミッキュの並びが無難に強いと思いこの2匹を採用。

ガチグマはとつげきチョッキ型でとりあえず使おうと思いまして、ミミッキュはガチグマやドドゲザンと相性が良いトリックルーム型で使うことに。

この時点で対面&スイッチトリルの方向性で構築を組んでいこうとなりました。

 

次にいのちがけで強引に1-1持っていけて、ステルスロックも撒けるコノヨザルコノヨザルは自然と構築に入ってきました。

 

続いてコノヨザル以外に初手に投げたいポケモンを考えていたところ、カイリューカイリューが候補に挙がってきました。

真っ先に候補に挙がった型は鉢巻型だったのですが、スカーフ飛行テラバ型で使用していた方をお見掛けした際に強かったとのことでしたり、似たような感じのポケモンで以前スカーフホウオウを使用した際も大分使用感が良かったという前例があった為、物は試しにスカーフ飛行テラバ型を使用してみようと思いました。

 

スカーフカイリューを使用するにあたり、相手の持久力ブリジュラスは厚く見ておきたかったです。

ガチグマやコノヨザルの命懸けだけでは心もとなく。。。

また、サーフゴーもキツそうだったのでドドゲザン以外に起点にできるポケモンが欲しかったです。

ドドゲザンがサーフゴーに対して積む事ができても、裏のカイリューやブリジュラスにあっさりと止められる懸念があった為です。

そこでウルガモスウルガモスが適任ではと思い採用、構築が完成しました↓

ガチグマミミッキュコノヨザルカイリューウルガモス

 

■ 個別紹介

 

ドドゲザンドドゲザン@爪

テラスタイプ:悪

特性:そうだいしょう

実数値:185(76)-205(252+)-140-x-105-93(180)

技構成:ドゲザン/ふいうち/アイアンヘッド/つるぎのまい

 

いつもの個体。努力値はA特化、Sを4振り70族抜き抜き、余りH。

油断しているグライオンを分からせられる、あわよくば守るのタイミングに合わせて積みの起点にしてしまう爪ドドゲザン。

ママングライが多かったので、コイツでイージーウィン量産できたらいいなと思ってましたが最終日は全然当たらず。。。

多方面から格闘技飛んでくるのがキツかったのと、何より持久力ブリジュラスが憎い。

 

ガチグマガチグマ(赫月)@とつげきチョッキ

テラスタイプ:ノーマル

特性:しんがん

実数値:209(164)-x-140-201(220)-85-88(124)

技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは

 

4振りラウドボーン抜き。

 

コイツの強さは俺が言うまでもないと思うので省きます()

 

ミミッキュミミッキュ@いのちのたま

テラスタイプ:フェアリー

特性:ばけのかわ

実数値:149(148)-155(244+)-107(52)-x-126(4)-124(60)

技構成:じゃれつく/かげうち/のろい/トリックルーム

 

準速キノガッサ抜き抜き、最速アシレーヌ抜き。

トリル展開をする場合は丁度良いS実数値だったような気がします。

 

コノヨザルコノヨザル@オボンのみ

テラスタイプ:炎

特性:やるき

実数値:217(252)-136-100-x-110(4)-156(252+)

技構成:ドレインパンチ/ふんどのこぶし/いのちがけ/ステルスロック

 

終盤はメタられすぎてて使いにくさを感じました。

オボンのみは活きた場面があまりなく、今思えば襷持たせて強引にでもステルスロック撒けるようにすれば少しは使いやすかったかも。

 

カイリューカイリューこだわりスカーフ

テラスタイプ:ひこう

特性:マルチスケイル

実数値:167(4)-204(252+)-115-x-120-132(252)

技構成:テラバースト/げきりん/じしん/アイススピナー

 

意外性No1ポケモン

全体の素早さラインが下がっているレギュH環境ではスカーフカイリューは思った以上に実用的でした。

そもそも考慮される事がまずないので、何人もの勝ちプランを崩せて強かった。

初手にマスカーニャ・コノヨザル・グライオン辺りを呼んだので、誘っといて上から奇襲して倒す又は致命傷を与えられたのが構築と相性良かったと感じました。

そんな感じで基本的には初手に出して荒らしていくのが役目ですが、時としてスイーパーとなることもありました。それはそれで優秀でした。

相手が勝ちだと思っている対戦を突然のスカーフ飛行テラバーストで崩壊させたり。。。

 

調整は特に必要ないというか、如何なる相手にも上からできるだけ削りたかったので意地ASぶっぱ。

技の4枠目は選択、最終日にけたぐり→アイススピナーに変更。

アロキュウ展開がキツめだったのでアイアンヘッドも検討しましたが、最終日の自分はグライオンへのヘイトのが高かったようです。

ちなみにS22で使っていた方が自分の他にも何人か?いらっしゃったみたいで、多分認知とかされ始めたら一気に弱くなる予感がします。

 

ウルガモスウルガモス@あつぞこブーツ

テラスタイプ:フェアリー

特性:ほのおのからだ

実数値:175(116)-x-100(116)-198(196)-126(4)-130(76)

技構成:ほのおのまい/テラバースト/ちょうのまい/あさのひざし

 

調整意図は忘れました()

確か素早さは1舞で最速マスカーニャが抜けるぐらい。

相手のカイリューがチョッキ持ちでもない限りは結構刺さり良かった気がします。強かったです。

相手のウルガモスがかなりキツいので、相手がウルガモスを出してくる前に蝶舞するとかして何とか誤魔化してました。いざとなればミラーで積み合う覚悟。

多分もっと良い調整はあった。

 

■ 選出

コノヨザルorカイリューミミッキュ→ドドゲザンorガチグマorウルガモス

大体これ、たまにガチグマが初手。

 

■ キツかったポケモン・並び

・セグレイブ

断トツ、ダイス型もチョッキ型も襷型もなんでもキツイ。

流行りのコイツに対して明確な解答がないままだったので、最終日は当然自信無くマッチングお祈りする始末()

一応ドドゲザンで何とか誤魔化そうと思ってましたが、チョッキ型には瓦割りが標準搭載されてるっぽくてよく泣いてました。

 

・クエスパトラ

初手に投げられてルミナコリジョン連打されているだけでもキツイ、瞑想バトンされるのもしんどいです。

 

・チョッキカイリュー

最終日に結構どうしようもない事に気付きました。

 

・ドドゲザン

こちらのカイリューの型がアレですし、フルパワー型に隙を見せたら3タテされかねません。

 

アローラキュウコン展開

壁展開を阻害する手段がありません。

アイヘをカイリューに仕込んどけば良かったと今おもう。

特にエースがセグレイブの場合は止める手段がなく順当に負けてました。

 

■ 最後に

レギュH、今までのルールで一番難しかったと感じます。

色々試しましたが結局シーズン22も終盤までPTが纏まらず。

次はしっかりと考察して自信をもって最終日に潜れるPTを作りたい。

ここまで見てくださった方々、S22で対戦してくださった方々ありがとうございました。