【S22使用構築】スカーフカイリュー+ミミッキュガチグマ【最終395位/R2008/SVシングル】

シーズン22お疲れさまでした。

レギュH環境の1stシーズン、苦戦しましたが何とかレート2000乗せる事はできました。

 

■ 最終成績

TNムトウ 395位/R2008

 

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■ 使用構築

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■ 構築経緯

相棒であるドドゲザンは確定使い慣れている剣舞型を引き続き使おうと思いました。

始めは黒い眼鏡を持たせてましたが、ママングライが多く見られたのでメタとして最終日に爪を持たせてみました。

 

次に赫月ガチグマガチグマミミッキュミミッキュの並びが無難に強いと思いこの2匹を採用。

ガチグマはとつげきチョッキ型でとりあえず使おうと思いまして、ミミッキュはガチグマやドドゲザンと相性が良いトリックルーム型で使うことに。

この時点で対面&スイッチトリルの方向性で構築を組んでいこうとなりました。

 

次にいのちがけで強引に1-1持っていけて、ステルスロックも撒けるコノヨザルコノヨザルは自然と構築に入ってきました。

 

続いてコノヨザル以外に初手に投げたいポケモンを考えていたところ、カイリューカイリューが候補に挙がってきました。

真っ先に候補に挙がった型は鉢巻型だったのですが、スカーフ飛行テラバ型で使用していた方をお見掛けした際に強かったとのことでしたり、似たような感じのポケモンで以前スカーフホウオウを使用した際も大分使用感が良かったという前例があった為、物は試しにスカーフ飛行テラバ型を使用してみようと思いました。

 

スカーフカイリューを使用するにあたり、相手の持久力ブリジュラスは厚く見ておきたかったです。

ガチグマやコノヨザルの命懸けだけでは心もとなく。。。

また、サーフゴーもキツそうだったのでドドゲザン以外に起点にできるポケモンが欲しかったです。

ドドゲザンがサーフゴーに対して積む事ができても、裏のカイリューやブリジュラスにあっさりと止められる懸念があった為です。

そこでウルガモスウルガモスが適任ではと思い採用、構築が完成しました↓

ガチグマミミッキュコノヨザルカイリューウルガモス

 

■ 個別紹介

 

ドドゲザンドドゲザン@爪

テラスタイプ:悪

特性:そうだいしょう

実数値:185(76)-205(252+)-140-x-105-93(180)

技構成:ドゲザン/ふいうち/アイアンヘッド/つるぎのまい

 

いつもの個体。努力値はA特化、Sを4振り70族抜き抜き、余りH。

油断しているグライオンを分からせられる、あわよくば守るのタイミングに合わせて積みの起点にしてしまう爪ドドゲザン。

ママングライが多かったので、コイツでイージーウィン量産できたらいいなと思ってましたが最終日は全然当たらず。。。

多方面から格闘技飛んでくるのがキツかったのと、何より持久力ブリジュラスが憎い。

 

ガチグマガチグマ(赫月)@とつげきチョッキ

テラスタイプ:ノーマル

特性:しんがん

実数値:209(164)-x-140-201(220)-85-88(124)

技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは

 

4振りラウドボーン抜き。

 

コイツの強さは俺が言うまでもないと思うので省きます()

 

ミミッキュミミッキュ@いのちのたま

テラスタイプ:フェアリー

特性:ばけのかわ

実数値:149(148)-155(244+)-107(52)-x-126(4)-124(60)

技構成:じゃれつく/かげうち/のろい/トリックルーム

 

準速キノガッサ抜き抜き、最速アシレーヌ抜き。

トリル展開をする場合は丁度良いS実数値だったような気がします。

 

コノヨザルコノヨザル@オボンのみ

テラスタイプ:炎

特性:やるき

実数値:217(252)-136-100-x-110(4)-156(252+)

技構成:ドレインパンチ/ふんどのこぶし/いのちがけ/ステルスロック

 

終盤はメタられすぎてて使いにくさを感じました。

オボンのみは活きた場面があまりなく、今思えば襷持たせて強引にでもステルスロック撒けるようにすれば少しは使いやすかったかも。

 

カイリューカイリューこだわりスカーフ

テラスタイプ:ひこう

特性:マルチスケイル

実数値:167(4)-204(252+)-115-x-120-132(252)

技構成:テラバースト/げきりん/じしん/アイススピナー

 

意外性No1ポケモン

全体の素早さラインが下がっているレギュH環境ではスカーフカイリューは思った以上に実用的でした。

そもそも考慮される事がまずないので、何人もの勝ちプランを崩せて強かった。

初手にマスカーニャ・コノヨザル・グライオン辺りを呼んだので、誘っといて上から奇襲して倒す又は致命傷を与えられたのが構築と相性良かったと感じました。

そんな感じで基本的には初手に出して荒らしていくのが役目ですが、時としてスイーパーとなることもありました。それはそれで優秀でした。

相手が勝ちだと思っている対戦を突然のスカーフ飛行テラバーストで崩壊させたり。。。

 

調整は特に必要ないというか、如何なる相手にも上からできるだけ削りたかったので意地ASぶっぱ。

技の4枠目は選択、最終日にけたぐり→アイススピナーに変更。

アロキュウ展開がキツめだったのでアイアンヘッドも検討しましたが、最終日の自分はグライオンへのヘイトのが高かったようです。

ちなみにS22で使っていた方が自分の他にも何人か?いらっしゃったみたいで、多分認知とかされ始めたら一気に弱くなる予感がします。

 

ウルガモスウルガモス@あつぞこブーツ

テラスタイプ:フェアリー

特性:ほのおのからだ

実数値:175(116)-x-100(116)-198(196)-126(4)-130(76)

技構成:ほのおのまい/テラバースト/ちょうのまい/あさのひざし

 

調整意図は忘れました()

確か素早さは1舞で最速マスカーニャが抜けるぐらい。

相手のカイリューがチョッキ持ちでもない限りは結構刺さり良かった気がします。強かったです。

相手のウルガモスがかなりキツいので、相手がウルガモスを出してくる前に蝶舞するとかして何とか誤魔化してました。いざとなればミラーで積み合う覚悟。

多分もっと良い調整はあった。

 

■ 選出

コノヨザルorカイリューミミッキュ→ドドゲザンorガチグマorウルガモス

大体これ、たまにガチグマが初手。

 

■ キツかったポケモン・並び

・セグレイブ

断トツ、ダイス型もチョッキ型も襷型もなんでもキツイ。

流行りのコイツに対して明確な解答がないままだったので、最終日は当然自信無くマッチングお祈りする始末()

一応ドドゲザンで何とか誤魔化そうと思ってましたが、チョッキ型には瓦割りが標準搭載されてるっぽくてよく泣いてました。

 

・クエスパトラ

初手に投げられてルミナコリジョン連打されているだけでもキツイ、瞑想バトンされるのもしんどいです。

 

・チョッキカイリュー

最終日に結構どうしようもない事に気付きました。

 

・ドドゲザン

こちらのカイリューの型がアレですし、フルパワー型に隙を見せたら3タテされかねません。

 

アローラキュウコン展開

壁展開を阻害する手段がありません。

アイヘをカイリューに仕込んどけば良かったと今おもう。

特にエースがセグレイブの場合は止める手段がなく順当に負けてました。

 

■ 最後に

レギュH、今までのルールで一番難しかったと感じます。

色々試しましたが結局シーズン22も終盤までPTが纏まらず。

次はしっかりと考察して自信をもって最終日に潜れるPTを作りたい。

ここまで見てくださった方々、S22で対戦してくださった方々ありがとうございました。

【S21使用構築】雨のち土下座カイリューサフゴ【最終228位/R2001/SVシングル】

シーズン21お疲れさまでした!

今期は自信無かったのですが、何とかレート2000を達成する事ができましたのでブログに残しておきます。

※最終日4日前に突発的にあんま考えず組んだ構築となる為、細かい解説的なのはあまりないです。

 

■ 最終成績

TNむとう 228位/R2001

 

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■ 使用構築

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■ 構築経緯

今期は全くと言っていい程に良い構築案が浮かんでこないまま、気づけば最終日がすぐそこまできていました。

なのでもう考えるのをやめて雨パでボコスカ殴るかって発想に至りました()

 

まず相棒であるドドゲザンは確定で、前期使用感が良かった命の珠のやつを引き続き使うか―ってなりました。

次に禁止伝説枠兼、雨始動要員としてカイオーガカイオーガ

雑に強そうなとつげきチョッキ型を使うことにしました。

 

そして雨エースは連撃ウーラオスウーラオス

適当に上からボコスカと雨水テラ水流連打で殴ったら強そうと思ったので持ち物はスカーフ。

 

このままだとミライドンやばいのでテツノワダチテツノワダチ

チョッキはカイオーガに取られてるし、パオジアンやブエナじゃないカミなんかの上をとれるブエナでいっかってなった。

次に雨パと相性の良い鉢巻カイリューカイリューをとりあえずブチ込んで、

 

残る1枠はカイリューとの相性補完に優れており、キョジオーンや受けループに強い巧みショック型の隠密サーフゴーサーフゴーを採用。

 

最後にコライドンどうすんのこれ()ってなったので、ワダチにフェアリーテラバを仕込んで一発芸をお披露目する決意を固め、構築が完成しました↓

カイオーガウーラオステツノワダチカイリューサーフゴー

 

■ 個別紹介

 

ドドゲザン@いのちのたま

テラスタイプ:悪

特性:そうだいしょう

実数値:185(76)-205(252+)-140-x-105-93(180)

技構成:ドゲザン/ふいうち/アイアンヘッド/つるぎのまい

 

前期使ってた個体をそのまま。

努力値はA特化、Sを4振り70族抜き抜き、余りH。

構築との噛み合い上、前期と比べて選出率はそんな高くはなかったけど強い事に変わりはなかった。

ただこちらのPTに強めな草テラスのやどみが黒バドに対して、みがわり守るされてるだけで体力がエグイ消耗していくのが辛かった。

なので今回は黒い眼鏡を持たせた方が良かったかもしれない。

 

カイオーガ

カイオーガ

テラスタイプ:草

特性:あめふらし

実数値:207(252)-x-115(36)-202(108+)-161(4)-124(108)

技構成:なみのり/しおふき/かみなり/れいとうビーム

 

チョッキカイオーガ

対面性能が高く雑に使って雑に強そうと思い、使ってみたら強かった。

始めはかみなりで麻痺した黒バドレックス抜き(S20振り)で使用していましたが、前期29位の方の調整が使いやすかったとの助言を受けまして、最終日に調整を変更。

SVシーズン20 最終レート2089(29位) 【ランドオーガ "詰ませ" サイクル】パーティー紹介 - げろりん式ポケモン塾 (hatenablog.com)

テラスだけ草タイプに強引に居座れる草テラスに変更してます。

S実数値124ですとカイリューや連撃ウーラオスに対して先手取れる事が増えたり、妙に速いので相手がスカーフだと勘違いしてくれてアドが取れたりといった事もありました。

火力も特に申し分なく感じたので使いやすかったです。

記事の調整や実際の使用感など教えていただいた、たくろーさんありがとうございます。

 

 

ウーラオス

ウーラオス(連撃)@こだわりスカーフ

テラスタイプ:みず

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-182(252)-121(4)-x-81-163(252+)

技構成:すいりゅうれんだ/インファイト/アイススピナー/とんぼがえり

 

雨エース。

AではなくSに補正かけてるのはスカーフを持ったランドロス、イーユイ、連撃ウーラオスあたりに対して上を取れる安心感が欲しかった。

基本的に雨を降らせてから水流連打で殴るので、Aに補正をかけない事で特に火力不足と思った事は無かったです。

コイツも雑に強かった。

 

テツノワダチ

テツノワダチ@ブーストエナジー

テラスタイプ:フェアリー

特性:クォークチャージ

実数値:185(156)-158(204)-140-x-140-159(148+)

技構成:じしん/はたきおとす/テラバースト/ステルスロック

調整意図忘れました。育成した時は何かしら考えがあったんだと思う。

主にミライドン対策として採用しましたが、コライドンもかなりキツかったのでフェアリーテラバを仕込むことで誤魔化してました。ガチ欠陥構築すぎて。

結構初手にコライドンがくるので、それに合わせてワダチを初手に出して一発芸かまします。

ちなみに大体決まってました()

こちらの裏に雨選出が控えてると考えると、相手側はコライドンにテラスが切りづらいのかもしれない。

 

カイリュー

カイリュー@こだわりハチマキ

テラスタイプ:ノーマル

特性:マルチスケイル

実数値:167(4)-186(252)-115-x-120-145(252+)

技構成:げきりん/しんそく/じしん/アイススピナー

雨パといえば鉢巻カイリュー、そんなわけで俺も使いました。

最速なのはカイリューミラー意識と、連撃ウーラオスの上をとれる可能性がある為。

こちらの構築が呼ぶカイリューや草タイプ(ゴリラやオーガポン)、雨に便乗してくる相手の連撃ウーラオス等を強引に削ったりテラスを切らせる等、裏に控えているこちらのウーラオスの水流連打が通るようになったり圏内に入れる動きがシンプルに強かった。

相手の裏に控えているであろうハバタクカミに対してはチョッキカイオーガが後出し効く為、臆さずに逆鱗が打てた。

雑に強い。

 

サーフゴー

サーフゴー@おんみつマント

テラスタイプ:飛行

特性:おうごんのからだ

実数値:192(236)-x-161(252+)-153-111-107(20)

技構成:シャドーボール/サイコショック/わるだくみ/じこさいせい

カイリューの相方としてお馴染みの成金野郎。

受けル対策として入れたので、基本的に受けル以外にはザシアン軸くらいしか選出することはなかったです。

というかあまり選出したくない。

 

■ 選出

雨降らせてボコスカ殴るパーティなので基本的にはカイオーガとウーラオス、@1のポケモンと初手置きは相手のメタに合わせる感じ。

雨がぶっ刺さってるなら素直に初手カイオーガだったり、相手のメタがミラコラならワダチ、ゴリラとかオーガポンならカイリュー、電テラパオならスカーフウーラの蜻蛉で様子見とか...

受けループはとりあえずサーフゴー。

 

■ キツかったポケモン

・コライドン

コイツが一番キツイ、一発芸が決まるか次第なとこある。

 

・草テラスHDキョジオーン

できればコイツの為だけにサーフゴー出したくない。だってあんま強くないんだもん。

 

・草テラスやどみが黒バドレックス

水技は通らないしドドゲザンは珠ダメと宿り木でジワジワと甚振られるわ...

 

雨パだけど意外とミライドンはワダチがいたり、カイオーガがチョッキ持ってたのもあって何とかなってた。

 

.■ 最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます!

冒頭にも書きましたが、今回の構築は最終日が近づいてきて突発的にあんま考えずに組んだ構築なのと、珍しい構築でもないと思うので解説は手抜き気味です。すみません()

 

今期は前期程ランクマを頑張る気力が無かった上に、構築はしっくりくるのがいつまでも組めなかったり、何も思い浮かばないまま気づけば最終日がすぐそこまできていて...なので今期は諦めて緩く行こうと思ってました。

最終日の4日前に今回の雨構築を組んで1万位から潜ってみたところ思いのほか勝てて、その日にシーズン初3桁に到達、30日には400位台まで上がれた事で今期も最終日はそこそこの順位帯で戦う事ができました。雨パつえぇ。

結果的に順位は228位と自己ベストは更新できませんでしたが、今期は本当に自信がなかったので何とかレート2000は達成できて嬉しいですし満足してます!

でもこういうのは今回だけで終わらせたくて、次のシーズンからは最終日に向けた準備をしっかりして自己ベスト更新を狙っていけたらなーと思っています。

 

それでは読んでくださった皆さん、シーズン21で対戦してくださった皆さん

ありがとうございました!!

【S20使用構築】不死鳥と土下座男【最終112位/R2038/SVシングル】

シーズン20お疲れさまでした!

sv環境における自己ベスト記録を更新したので、記念に残したいと思います。

 

■最終成績

TNムトウ 112位/R2038

TNむとう 122位/R2031

 

TNムトウ

TNむとう

 

 

■ 使用構築

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■構築経緯

まず相棒であるドドゲザンドドゲザンとタイプ相性の補完に優れていて、見た目もカッコよく昔から好きなポケモンであるホウオウホウオウを使いたいと思いました。

次にドドゲザンが苦手とするパオジアンや連撃ウーラオスをどうしようかと考えていたところ、ホウオウにこだわりスカーフを持たせることで、この2匹に対面強くなるだけでなく、幅広い相手と殴り合う為の行動保証があったり、初手の奇襲や火傷による荒らし性能だけでなく、再生力を活かして受けに回ったりスイーパーとしても活躍できる等の汎用性の高さがあって実は意外と強いのではと思いまして、ホウオウの持ち物をスカーフにしてみました。

 

ホウオウとドドゲザンではカイリューが重いのと特殊打点に欠けているので、以前使った際に使用感が良かった襷ステラのハバタクカミハバタクカミを採用。

相手のエース対策になりつつ、ドドゲザンとも相性が良いことから技の4枠目にはトリックルームを採用。

トリックルームはドドゲザンが活躍できる最高の舞台なので、これを活かすべくドドゲザンは命の珠総大将悪テラスの超フルパワー型のエースとして使うことが確定しました。

 

次にホウオウの天敵であるキョジオーン、そしてグライオンやディンルー、カバルドンに対する回答であり、重く見ておきたいパオジアンにも強く、ヘイラッシャにも相手の型次第ではワンチャンがある身代わり持ちのパンチグローブ連撃ウーラオスウーラオスを採用。

 

次にホウオウがブレイブバード以外の技で拘った際や地面テラスを切った際、体力が削られてる際などに後発から出てくる相手の連撃ウーラオスのケアが必要と考えました。

そこで、ここまででキツい受けループに対しても抗えるゴツゴツメット宿木挑発ジャローダジャローダが適任なのではと思い採用。

 

残り1枠は地面枠で、テツノワダチ、ディンルー、ガチグマ、カバルドン。。。と色々試しましたが、ミライドン+ランドロスの並びがキツかったので、最終日にとつげきチョッキマンムーマンムーを見せポケのつもりで入れて構築が完成しました↓

ドドゲザンホウオウハバタクカミウーラオスジャローダマンムー

 

■個別紹介

 

ドドゲザン<ドゲドゲ~w

ドドゲザン@いのちのたま

テラスタイプ:悪

特性:そうだいしょう

実数値:185(76)-205(252+)-140-x-105-93(180)

技構成:ドゲザン/ふいうち/アイアンヘッド/つるぎのまい

 

本構築のエース。

努力値はA特化、Sを4振り70族抜き抜き、余りH。

禁止伝説環境において、剣舞ドドゲザンは持ち物やテラスで火力を補わないとエースとしては火力不足と思い、かなり割り切った超フルパワー型で使うこととしました。

素早さの調整意図はS60~70辺りの物理受け(アマガ、ラウドボーン、チオンジェン等)やハッサムを上から殴りたかったため。ここまで素早さに振るならタケルライコぐらいまで抜いといても良かったかもしれない。

命の珠を持たせると総大将×2剣舞テラスドゲザンでHBカバルドンが確定で吹き飛ぶほどの超火力。

半減だろうとパオやイーユイぐらいの耐久値のポケモンなら剣舞テラス不意打ちで吹き飛ばす。

黒い眼鏡と違ってアイヘの火力もあがるので、相手の想定以上にアイヘのダメージが入ってサイクル崩壊させるのが楽しかったです。

命の珠のデメリットは身代わりされているだけで削られていくことだけど、元々身代わり持ちには分が悪いポケモンなのでそこも割り切って使ってました。

トリルじゃなくても十分に強かったけど、トリル下でのコイツは本当に化け物じみた強さを発揮してくれました。

使ってて一番気持ち良かったポケモン

 

ホウオウ

ホウオウ@こだわりスカーフ

テラスタイプ:地面

特性:さいせいりょく

実数値:181-182(252)-111(4)-x-174-156(252+)

技構成:せいなるほのお/ブレイブバード/じしん/ダブルウイング

元々のスペックに加えて地面テラス+スカーフでミラコラ黒バドザシの4強とパオウーラに強く出れるのが魅力的でした。

パオジアン、ウーラオス、コライドン、ザシアンなんかは対面した際にテラスを切られると、スカーフによる奇襲で突破or致命傷を与えることができないけど、その場合は相手の耐性がドドゲザンの不意打ちが通るようになる場合が多かったので、単に受けとしてのタイプ相性の補完だけでなく、テラス環境における攻めの場面でもドドゲザンとの相性の良さを感じました。

また、炎オーガポンとの対面(特に初手)に関してもテラス択関係無しに行動保証があり、基本的にはブレバで突っ込む事が殆どでしたが、その後にテラス岩石封じで対面負けたとしても、こちらの控えにいるカミのシャドボ圏内まで削れれば大体良しでしたし、テラス切ってこないなら爆アドでした。

パオジアンにおいては電気テラスを切られても50%で対面殴り勝つことができ、相手のテラスだけを消費させるのが本当に強かった。

最終日には本気出して焼いてくれてた気がします。よくやった。

 

ハバタクカミ

ハバタクカミ@きあいのタスキ

テラスタイプ:ステラ

特性:こだいかっせい

実数値:131(4)-x-75-187(252)-155-187(252+)

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/テラバースト/トリックルーム

相手のエース対策として襷ステラ&トリックルームが優秀でした。

トリックルーム草分け、ニトチャ、軽業辺りに対する切り替えしとして使っていました。

スカーフホウオウが仮想敵に対して初手の奇襲で対面突破できなかったパターンは相手がテラスを切ってくる場合が殆どだったので、ドドゲザン同様にステラバースト採用のカミもスカーフホウオウと相性が良かったように感じました。

 

ウーラオス

ウーラオス(連撃)@パンチグローブ

テラスタイプ:ノーマル

特性:ふかしのこぶし

実数値:183(60)-198(236+)-144(188)-x-81(4)-120(20)

技構成:すいりゅうれんだ/インファイト/ビルドアップ/みがわり

遅いラオスのミラー意識でSに少しだけ努力値を振っています。

身代わりビルド型、序盤から使ってて今期の勝ち馬これかと思ってたくらい始めは強かったけど、中盤ぐらいに似たような型の身代わり連撃ラオスが少し話題になって環境でもチラホラ見かけるようにもなってからは、ついでに対策されてる感じになって少し使いにくさを感じました。

キョジやラッシャに強めな型だったので(今は怪しいけど)ホウオウとは相性良かったです。

テラスは黒バドに隙を見せない為のノーマル。

 

ジャローダ

ジャローダゴツゴツメット

テラスタイプ:鋼

特性:あまのじゃく

実数値:181(244)-x-115-100-124(60)-168(156+)

技構成:リーフストーム/やどりぎのタネ/ちょうはつ/へびにらみ

連撃ウーラオス受け兼、受けループに抗う枠。鋼テラスなのは主にダイナへの誤魔化し。

努力値はSが最速100族抜きでH244、余りはDに振って気持ち程度に特殊相手への生存率を上げた。

コイツ一匹で受けループを完全に見るのはダイナやホウオウがいるので厳しいけど、それでも頑張るしかなかった()

蛇睨みは地味にドドゲザンと相性が良かったです(素早さのサポートとアイアンヘッドの麻痺るみ)。

 

マンムー

マンムーとつげきチョッキ

テラスタイプ:草

特性:あついしぼう

実数値:185-200(252+)-100-x-112(252)-101(4)

技構成:つららばり/じしん/くさわけ/こおりのつぶて

構築経緯にも書いたとおり、見せポケのつもりで最終日の深夜に採用してみましたが、何にも圧力は無かったみたいです()

調整は何も考えず脳死ADぶっぱで育成した個体をボックスから連れてきました。

一応連撃ラオス意識で草テラス、草分けは強いのか知らないけど草テラスだし採用してみました。

余程刺さってそうな構築でない限り選出する事はないつもりでいましたが、最終日は確か2戦だけ選出して勝ちを拾ってくれた。

それだけでいい。

 

■基本選出

明確に決まってはいないのですが、基本的にはホウオウ/ハバタクカミ/ドドゲザンorウーラオスのパターンが多く、たまーにジャローダがカミの枠に入っていた感じです。

地面枠としてマンムーを採用していますが、ミライドンは大体ホウオウとカミで相手していました。

 

■キツかったポケモン

・眼鏡テラパゴス

一生ボコられてた気がする

・スケショコライドン

スカーフホウオウやスケショ2回でカミが抜かれるのでキツイ

・眠るor鈍いヘイラッシャ

身代わりウーラオスで勝てない

・鉄壁ボディプキョジ

上に同じ

・ダイナループ

ガチ気合

 

■最後に

こんな雑記みたいな記事をここまで見てくださってありがとうございました。

禁止伝説環境はあまり自信が無かったのですが、それでもsvでの自己ベストを大幅に更新できて嬉しかったです!

シーズン21はまだ何の禁止伝説使おうか悩んでいる段階ですが、今期も良い結果が出せたらいいなと思ってます。

本当に楽しいシーズンでした。対戦してくださった皆さん、ありがとうございました!

 

【S17 使用構築】コータスホムラドドゲザン【最終281位/R2004】

シーズン17お疲れさまでした。

今回SVでは初のレート2000達成を相棒のドドゲザンと成し遂げる事ができました。

ポケットモンスターシリーズを通しては実におよそ7年ぶりのレート2000達成ということもあり、記念として構築記事を執筆させていただきました。

読んでいただけたら嬉しいです。

 

■ 最終成績

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■ 使用構築

■構築の経緯

シンプルに晴れホムラを使ってみたかったのが一番の理由で、誘いがちなカミに対してはドドゲザンが強めなのでワンチャンあるのでは?と考え構築を組んでみました。ワンちゃんだけにね

 

■ 個別解説

晴れの始動要員。

パオカイリューラオス辺りに頑張ってほしかったのでHBぶっぱ。

相手PTにガチグマ(アカツキ)がいた際は初手に出さないようにしてました。

テラス草は胞子対策と地面技耐えて欠伸とかしたい時に稀に切ってました。

 

エースにして破壊神。

努力値はSぶっぱ、AはSの実数値-1にして古代活性でS上昇するように、余りH。

大体のガチグマ(アカツキ)が晴れ憤激一発で消し炭になる程のパワー。

あまりに晴れ憤激を撃ちすぎたせいか、最終日付近ではswitchから何か焦げているような臭いがしました。

 

エースその②。王道にして至高の剣舞不意打ち型。

落とせる範囲を狭めたくなかったので、努力値はAぶっぱの火力特化。

Sに少し振ってるガチグマ(アカツキ)を抜けるぐらいまでSに振って残りH。

こいつをエースとして使うならトップメタに通りの良いフェアリーテラス一択かなと思ってます。

最終日付近はトドロクツキを結構見たので、選出機会はそれなりに多かったです。

メンタルハーブは発動機会そんな多くはなかったけれど、カイリューやツツミのアンコに震えることなく剣舞できるのが強かったので、持ち物としては十分に機能してくれてたように感じます。

たまにイージーウィンできてラッキーでした。

 

8割近くはコイツが初手。

初手に誘いがちなガチグマやブリジュラス、アシレーヌなんかに対して初手から投げて殴るか身投げしてもらってました。

チョッキを持たせているので本来不利と思われるカミに対してもテラスを切られない限りは割と余裕に殴り勝つことができました。

ノーマルテラスを切る機会はあまりなかったですが、たまにカミサフゴなんかのゴースト技に合わせて切ってニチャニチャしてた対戦もありました。

 

晴れ始動要員その②、特殊メインアタッカー。

カミが結構通っている構築に対してはコータスを出さずにコイツで晴れさせてました。

カイリューやタケルライコに対してテラスタルを切らせる圧があり、裏のホムラと相性が良かったです。

 

受け系統への誤魔化し要員。

この型だとラティアスがメジャーですが、読まれやすそうなのとキョジオーンなんかへの役割遂行速度の速さからオスにしてみました。

フェアリーテラスはサイクルを回していく中で、パオや一撃ラオスといった高火力の悪技を通して勝とうとしてきた相手に刺さって強かったです。

また、ドヒドチオンに対しては毎回秒で降参貰ってました。

 

■ 選出パターン

①コノヨザル→コータス→ウガツホムラ

②コノヨザル→ハバタクカミ→ウガツホムラ

③コノヨザル→ラティオスorハバタクカミ→ドドゲザン

ラティオス→@2

 

基本的には①か②で、ホムラが通しにくかったりドドゲザンの通りが良い場合は③、グライオン入りには④という感じでした。あとよくわからんのはノリで。

最終日付近はやたらとタケルライコが繁殖してたので、晴れ選出する場合は①より②のパターンが多かったと思います。

 

■きつい相手

・ディンルー

・ブーツカイリュー

・アマガライコラッシャ

・ママングライ+オオニューラ

 

最終日付近は特にこの辺が湧きすぎてて、ほぼ毎試合吐き気に見舞われながら潜ってました。

逆に対スタンパは選出が楽だったけど、相手によって型や選出、立ち回りまでもが変わってくるので勝敗はかなり相手に依存してたように思えます。

また、ディンルーはゴリ押すしかなかったのできつかったです。。。笑

 

■最後に・・・

ここまで見てくださり本当にありがとうございます。

構築としては未完成というかガバガバな部分が多いですが、それでもなんとかレート2000を達成することができました。

レギュDからランクバトルに復帰しまして、SV環境全然勝てなくてずっと伸び悩んでいたので本当に今回は嬉しかったです!

次の目標は10年ぶりのレート2100超え、順位としては最終50位以内を目指していきます。

それではまたランクバトルでお会いしましょうノシ

 

スペシャルサンクス

@aino_0423_Luno

→個体提供や育成絡みで代行していただいたリア友

@Geminagi_ch

→晴れホムラを使うキッカケとなった上位配信者